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2011年01月16日

化粧と化粧と。

テリエでございます。

こんなに寒い日が続いても、朝は
「化粧せんといかん、時間がないのにアセアセ

やることが沢山ですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日はちょっと変わった、
化粧せずにはいられない人間の歴史、というお話。
(?)ですかニコニコ

化粧という字には実は二つの読み方と意味があります。


①けしょう・・・・口紅塗ったり眉を描いたりする、いわゆるメイクアップ。
②けわい・・・・身だしなみ全般。 髪をとかしたり、オシャレしたり、着替えたりすること。

二つ目の読み方はあまり知られていませんが
「けわい」で変換すると、ちゃんと「化粧」と出てくるんですよ。


だから私たちはみんな「化粧」というものを
小さいときからずっとやってきてるんですね。
昔の人も、そのまた昔の人も・・・


身だしなみを整えると気分がシャキッとしませんか?
そう、人間は化粧(けわい)なしにはいられません。
社会生活が成り立たないのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

面白い本を買いました。
都風俗化粧伝(みやこふうぞくけわいでん)


これは1813年、江戸時代~大正時代の一世紀にわたり読まれていた、
超ロングセラー美容読本。
今で言う「女性のための、ザ・ビューティーバイブル」
とでもいいましょうか。

化粧と化粧と。

化粧と化粧と。

書籍で買うと軽く1万円を超えるため電子書籍で購入(1400円)
上のような原本は10万近くするらしい。コレクター向けかな。

・しわをのばし少女(むすめ)のごとく若やぐ薬の伝
・色を白うし光沢(つや)を出す薬の伝
・髪はえ薬の伝
・背の低きを高う見せる伝        などなど。

                   ・・・目次から一部抜粋

ちなみに、上の絵は鼻を高く見せる方法が書かれています。

むすめのごとく若やぐ薬の伝とは一体・・・
すごいですよオドロキ

次回へ続くキラキラ


いつの時代も美への願望は同じなんですね。










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Posted by ビューチーキャサリン at 22:19│Comments(0)ビューティー
 
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